リハビリテーション技術科
リハビリテーションの語源はラテン語で、re(再び)+habillis(適した)、すなわち「再び適した状態になること」「本来あるべき状態への回復」などの意味を持ちます。リハビリテーションは、復職、復学および日常生活の自立や介助量の軽減等を目的に、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、薬剤師等によって包括的に行われます。当科では、脳卒中や骨折、内科疾患などで動作能力や日常生活動作能力が低下した方を対象に、入院・外来でのリハビリテーションを提供しております。また脳卒中等の疾患により咀嚼・飲み込みの機能が低下した方に対し、嚥下造影検査などでの評価や訓練を実施し、適切な食事形態や食べ方などの指導を行っております。
〈リハビリテーションスタッフ〉
理学療法士 3名
※令和5年度より、言語聴覚士は大船渡病院からの業務応援をいただいております(週2回
程度)。
〈リハビリテーション技術科基本理念〉
私たちは、患者様中心の安全で良質なリハビリテーション医療の提供を目指します。
〈基本方針〉
1.安全で良質な回復・維持期リハビリテーションの役割を十分に担っていきます。
2.気仙広域圏の医療機関や施設等との連携強化に努めていきます。
3.学習・研鑚に努め、「根拠に基づいた質の高いリハビリテーション医療」の提供を行い
ます。