Topページ » 当院について » 病院長あいさつ

病院長あいさつ

 御存じのとおり東日本大震災により当病院の立つ気仙地方、とりわけ陸前高田地区の医療体制は甚大な被害を受けました。

 あれから3年が経過しました。現在当院は全国随一の仮設病院として活動しています。

 陸前高田の街はやっと高台の造成が始まったところで、将来の町並みは見えてきません。商店街も仮設のままで、多くの方が仮設住宅に暮らしています。しかし三陸自動車道の延伸、“希望の架け橋(高台造成のためのベルトコンベヤー)”の始動など明るい未来への動きも見え始めました。

 当院は現状として高齢化社会に対応し、同時に若い子育て世代が安心して過ごせる街作りに対応すべく活動を続けます。

 以前にも増して重視される医療と福祉介護との連携を深め包括ケア体制を構築することで継続可能な診療体制を維持していきます。

 そのために量的に充分とは言えない医療資源の確保に向け若い世代にも魅力的で、職員にも優しい環境作りを目指してまいります。

 前途は多難かもしれませんが一歩一歩進んでまいりますので、皆様の変わらぬご支援よろしくお願いいたします。

                                            2014年4月

                                            岩手県立高田病院長 田畑 潔